2020年8月3日~8月7日 見通し
先週の見通し振り返り
次週の見通し
ドル円 4時間足
環境認識(先週の値動き振り返り)
先週106.70のレンジ下限を抜けた後、下限を試すことなく大暴落が発生
意識されていた安値である105円ももみ合いの末に下抜けし、
104.20あたりからユーロドルの利食い売りに関連してドル円が買い戻された。
先週は大きな下髭ピンバーになっている。
次週見通し
105円を4時間足と日足ではブレイクしているものの、 週足では抜けず、
また、買戻しの勢いが相当強いので、売るにしても4時間足レベルで反転の動きが確認できないと危険。
直近の上昇目標は現在到達している106円と、暴落直前のレンジ下限の106.70円
106円での戻り売りが崩れるような動きがあれば、106.50までの50pipsはロングが狙える。
売る場合は、しっかり戻りを待って、今の上昇の勢いが死んだことを確認するべき。
ユーロドル 4時間足
環境認識(先週の値動き振り返り)
先週の見通し通り、左側に壁が無かったため大きく上昇
1.17ドル、1.18ドル、1.19ドルのキリ番が強く意識されている。
1.19000のキリ番まで上昇した後、利食い売りで現在位置まで押し込まれている。
次週見通し
依然として上昇の勢いは強いものの、かなり上昇してきていることと、
週足がピンバーになっているので、短期的には下落の勢いが強い。
基本戦略は押し目買いで二番天井狙い。
週足で見れば、1.2000までの上昇余地はある。
ショートは狙ったとしても、次のゴールが見える場合のみ。
長期保有はせずに細かく利食いを心がける。
ユーロ円 4時間足
環境認識(先週の値動き振り返り)
環境認識(先週の値動き振り返り)
124.20のレジスタンスをブレイクして大きく上昇
金曜日に利食いで売られたものの、週足で124.20をブレイクしている。
次週見通し
明確な上昇トレンドが発生しており、124.20付近のダブルトップを崩しているため、
依然として上昇の勢いは強く継続する可能性がある。
売りは基本考えないが、押し目買いが崩れれば124.20のサポートを試しに行く可能性はある。
しっかり戻してきて、反転すれば、二番天井を目指してロング。
高値を抜ければ125.50まで伸びるかもしれない。
まとめ
先週もギリギリのプラスで終えることができ、
7月は大体70pips程度の利益になりました。
全ての通貨ペアに強いモメンタムが発生しているので、相場に助けられた部分もありますね。
8月からはさらにロットを上げるので、優位性の高いポイントだけに絞ってトレードしていかなければなりません。
・長期足で位置的な優位性を見極める
・短期足でパターンの優位性を見極める
この2点を徹底し、中途半端な位置でのトレードは抑えるようにしたいです。
コロナの第二波で株式相場も荒れそうなので、
しばらくはモメンタムの強い相場になるかもしれませんね。
しかし、あまり先入観やバイアスは持たず、
その場の値動きに対応していきたいと思います。
では!