2020年6月15日~6月19日 見通し
先週の見通し振り返り
次週の見通し
ドル円 4時間足
環境認識(先週の値動き振り返り)
先週の見通しの中では、過熱感からのショートが入るシナリオになった。
しかし、ここまで下がるのは想定外。
6月第1週の安値も抜いて来ているので、相場には迷いの心理が出ている。
現在は4時間足のチャネル下限+107.50でレジスタンスされて終わっている。
次週見通し
一旦上昇の流れになったにも関わらず全戻ししてきたので、下落の圧力が強いか。
しかし、先週一本調子で下げてきたため、一旦買いの流れになれば目立った抵抗がない。
まずは、今の戻しの上昇トレンドが崩れるまでは買いでついていくが、
108.50あたりからの戻り売りに注意する。
戻り売りが入れば、一旦106.000を目指す動きになるか。
ユーロドル 4時間足
環境認識(先週の値動き振り返り)
先週のシナリオ通り、2番天井を作ってから反転の流れになり、
4時間足の割り込みから戻り売りが入った。
金曜日にこの戻り売りに乗れたのは成果。
一旦1.12000からの買いと下落の利食いで戻しているが、下落圧力は強い。
次週見通し
一旦は売り転換しているので、下落のトレンドが崩れるまでは戻り売り狙い。
目標は先週の見通し通り、1.11500まで。
現在は戻りが入っている最中なので、短期足でタイミングが出ればショートを狙う。
ロングは4時間足が下げ止まって、移動平均線を上抜くまではしない。
ユーロ円 4時間足
環境認識(先週の値動き振り返り)
前回見通しのシナリオ通り、2019年のレジスタンス群で止められて下落した。
とはいえ、ドル円、ユーロドルともに過熱感が出ていたので、
それに引っ張られて落ちただけかもしれない。
先々週の上昇をほぼ戻して、一旦強く買われたものの、
4時間の移動平均線の裏タッチで戻り売りされて終わっている。
次週見通し
先週は強く売られているが、4週続けての陽線が出ているので、
下げ止まればブル派は積極的に買ってくると思う。
ただし、長時間保有のロングは4時間足の移動平均線の下では危険。
基本的には戻り売りで120円まで狙いつつ、買い転換すればロングに切り替える。
まとめ
先週の見通し記事で、冗談のように、
そろそろ天井でしょ
とか書いていましたが、本当に天井になってしまいました。
ドル円、ユーロドル、ユーロ円、ともに、先々週の上げをほぼ全戻ししました。
ユーロ円のチャートをよく見ると分かりますが、
4週連続で少しずつ週足が長くなり、先々週に超大陽線が出たことで、
バイイングクライマックスからの利確売りが入ったのかなと思います。
先々週までユーロ円が主役だったので、それが思い切り売られると、
ユーロドルとドル円にも影響が出た可能性があります。
ユーロ円はドル円とユーロドルの合成通貨なので、基本的にはその2つの通貨の影響を受けますが、
ユーロ円が分かりやすいチャートパターンでトレンドを形成し、
相場の主役になっている時は、その力関係が逆転するのかもしれませんね。
本当に相場は面白いです。
6月も後半戦に差し掛かりました。
先週金曜日に大きく勝てているので、気を抜かずにトレードしていきます。
では!