FXが最強の副業になり得る理由5選
近年、
政府の副業解禁、
老後2000万円問題、
コロナウイルスによる在宅勤務などにより、
副業による収入に対する世間の意識がかつてないほどに高まっているように思います。
私は、自分がFXをしているというバイアスもあるかとは思いますが、
せどり、アフィリエイト、ポイ活などと比較して、
数ある副業の中ではFXこそが最強だと考えています。
理由① 管理が簡単
私はミニマリストです。
定期的に断捨離をして、身の回りの不要なものを処分し、
自分に必要なものだけが周囲に残るように心がけています。
比較的敷居が低く、初心者でも稼ぎやすい副業に、
せどりがあります。
メルカリなどのフリマサービスの発達により、真面目にやれば月5~10万の収益を上げることが可能で、
楽天などのポイントサービスと併用することで収益率をさらに向上させることができます。
個人的には初心者にお勧めなのですが、これには致命的な欠点があります。
商品を置いておくスペースが必要なのです。
家が非常に大きく、物置に使えそうな部屋がたくさんあるならそれほどスペースは問題にならないかもしれません。
しかし、どの商品をどこに置いているかということを把握したり、
商品の出品や発送には手間もかかります。
個人的には、これは大きなデメリットで、
一時的なしのぎならともかく、これを一生続けていく気にはなれません。
(本業で物販をしているのなら話は変わってきます。あくまで副業として、の話です。)
対して、FXでは、こういった商品保管のためのスペースや手間が一切かかりません。
必要なのはパソコンと複数のディスプレイを置くスペースだけです。
在庫の仕入れも管理も必要がなく、物質的な煩雑さはほとんどありません。
これは大きなメリットだと考えています。
理由② 人それぞれのライフスタイルに合わせることが容易
FXは24時間取引可能です。
それは、24時間取引しなければいけない、という意味ではありません。
24時間の内の好きな時間を切り取って取引してよいという意味です。
自分のライフスタイルに完全に合わせてトレードすることができます。
ただ、デイトレードの場合は、流動性が極端に低い時間帯はあまりトレードに向いていないので、それなりに時間を調整する必要はあります。
私は、本業がありますし、翌日の仕事にあまり影響が出てはいけないので、
主にニューヨーク時間の午前中を主戦場にしています。
21時半~0時半(冬時間は1時間遅くなる)
ダラダラと長時間やるよりも、時間帯を固定して、
その時間帯に参加しているトレーダーのクセを掴む方がよいと思います。
私は、ニューヨークのヘッジファンドや大口トレーダーの出勤時間に合わせて意識をトレードに向け、
彼らの考えと自分の考えを一致させるイメージでトレードするようにしています。
理由③ 参加者が増えるほど利益が増える
実は私は学生時代にアフィリエイトをやっていました。
始めて1年で月収20万円ほどの利益を出すことができ、
実働も1日平均1時間ほどだったので、おいしい思いをすることができました。
しかし、その後、雨後の竹の子のように同じようなアフィリエイトサイトが乱立し、
競争が激化することで収益性が低下していきました。
結局、月収が半分になったあたりで、見切りをつけてトレードに乗り換えましたが、
アフィリエイトにしろ、不動産にしろ、競合が増えると収益性が低下するのが一般的です。
(厳密には、業界全体が盛り上がっている間は競合が増えても利益は増えるのですが、
盛り上がりがピークになったところでパイが減っていくイメージだと思います)
しかし、トレードは全くの逆です。
参加者が増えるほど収益性が増加します。
FXは相場に参加している人たちがお金を奪い合うゲームなので、
そこにあるお金の総量が増えるほど自分の取り分が増加します。
もちろん、参加者が増えれば、強いプレイヤーの数も増えていくのですが、
常に若いトレーダーが生まれて相場に参加してくるので、
経験を積むほど生き残って稼げる可能性が上がっていきます。
また、トレードの技術は容易に人に伝達することができないのもメリットです。
アフィリエイトサイトなどは、ある程度強くなったサイトがあったとして、
他の人にそのサイトを売ったり、子にサイトを引き継いだりすることが容易なので、
いつまで経っても競合が落ちてこないということが考えられます。
しかし、トレーディングにおいては、
先に述べたトレード技術の移植の難しさのせいで、
強いプレイヤーがいつか体力の限界を迎えて引退する時、
その人が持つ技術も一緒に引退するパターンが多く、
相場参加者は、体の細胞のように常に新陳代謝して生まれ変わっていきます。
ここに、一代でのし上るチャンスが隠れていると考えています。
理由④ 不況時にも稼ぐことができる
リーマンショック、コロナショック等、
何らかのイベントが発生して景気が後退局面になった時、
多くの業種が悪影響を受け、副業においても一部を除いて影響は受けます。
せどりなどは商品を選べば稼げるかもしれませんが、
消費そのものが落ち込むので、業界全体としての売り上げは下がります。
今回のコロナショックでは、Youtuberなどの広告収入も半分以下に減っていると聞いています。
しかし、トレーディング、特に暴落局面でも関係なくショートで稼げるFXは、
好況だろうが不況だろうが全く関係なく利益を上げることができます。
むしろ、ボラが拡大し、一方向へのトレンドが出やすくなるため、
人によってはリスク管理をしっかりとして、普段より利益の出せる人もいると思います。
「不況時にも利益が出る」あるいは、「不況時の方が利益が出る」などと聞くと、
他人の不幸を利用してお金儲けをしているようなイメージを持たれがちです。
実際、暴落時には大儲けする人がでいる一方で、大損して人生が激変してしまうような人も出ます。
しかし、基本的に相場に参加してトレードしている人は、
意識していようがいまいが、他人のお金を奪おうとしているわけですし、
投資や投機は完全に自己責任なので、損しても文句は言えません。
また、為替相場の世界には、トレーダーだけでなく輸出入企業などの実需の取引もありますが、
実需筋は、為替差益で儲けてやろうなどと考えていないかぎりは、
オプションや先物などを使って為替変動をヘッジしているはずなので、
上がろうが下がろうがあまり影響は受けません。
(実需筋でヘッジしていない場合は損しますが、
やろうと思えばできることなので、個人的には自己責任だと思っています)
ですので、トレーダーは不況時にも値動きを利用してしっかり稼げばよいし、
稼ぐことができる希少な存在だと思っています。
理由⑤ レバレッジをかけることができる
私がアフィリエイトに見切りをつけてトレーディングに乗り換えた一番の理由がこれです。
ここで言うレバレッジとは、FXの取引の際にかけるレバレッジの話ではありません。
かけた時間に対する収益性を意味します。
先に述べた学生時代のアフィリエイトでは、1時間で月収20万円ほどを得ていました。
そして、おそらくそれがそのサイトの限界だったと思います。
これ以上に月収を増やすためには、サイトの数を増やしていくしかありません。
同じ規模のサイトを作れたとして、
更新作業を一日8時間行えば月収160万円
年収は1920万円になります。
それだけあれば十分だと思われるかもしれません。
しかし、アフィリエイトは雑所得なので、収益が上がるほど税金も増えていきます。
1800万円を超えた部分には40%もの税金がかかります。
諸々計算していくと、結局手取りは1000万円ちょっとになります。
私にとっては、サイトの更新はあまり楽しい作業ではありませんでした。
人の喜ぶ顔も見えませんし、ただ広告を載せてクリックしてもらう作業です。
お金を得るための手段としては十分ですが、やりがいは感じられませんでした。
その作業を休日返上で一日8時間、それも永遠に続けるなどということは、
いくら年収1000万に到達する可能性があったとしても、
私には考えられませんでした。
一方で、FXはどうでしょう。
トレードは勝てるようになるまで時間がかかります。
しかし、本当に安定して勝てるようになれば、
あとは元本が増えていくことで単位時間帯に対する収益にレバレッジがかかり、
青天井に収益が増えていきます。
(市場に存在するお金が有限なので、実際には限界がありますが、
個人が使うレベルで考えればほぼ無限と言えます)
投資元本が1億円ほどになれば、1週間で100万円稼ぐことも現実的です。
しかも、FXは株と同じく申告分離課税なので、どれだけ稼いでも税金は約20%です。
どれだけ勝つまでの道のりが長く険しくても、
その道は進む価値のある道だと思います。
まとめ
今日は、FXが最強の副業になり得る理由についてお話しました。
とはいえ、FXを始めとするトレーディングの技術は、
数ある技術の中でも習得するのが最も難しい技術の一つだと思います。
メリットと可能性がある分、それだけ費やさなければならない時間は膨大です。
しかし、最終的に得られる利益は、投資した時間に見合ったものになります。
今日この記事を読んでくれた人は、まだ十分に勝てるようにはなっていないトレーダーの方や、トレード初心者の方だと思います。
決してあきらめることなく、一緒に可能性の道を進んでいきましょう。
最後が少し臭くなってしまいました(笑)
では!