2020年6月1日~6月5日 見通し
先週の見通し振り返り
次週の見通し
ドル円 4時間足
環境認識(先週の値動き振り返り)
先週の想定通り、
107円からの買いと108円との売りで膠着状態となった。
まだどちらもブレイクできていない。
次週見通し
107円からの買いと108円との売りがまだせめぎ合っているが、
月末のロンドンフィックスの影響で大きく買われて行って来いの値動きになっているため、
若干107円からの買いが有利か。
コロナの自粛も徐々に解除されてきており、
経済の回復見通しが立てばドル高円安のバイアスがかかりやすいかもしれない。
先週に引き続いて、ここでのもみ合いに決着が着けば、
上は108円をブレイクして108.50まで、
下は107円をブレイクして106円を目指す動きになるか。
攻防の見極めを慎重に行いたい。
ユーロドル 4時間足
環境認識(先週の値動き振り返り)
先週のシナリオでは、
1.1000と1.0775辺りのレンジの中段での攻防を見極めて、
上に抜ければ1.1000を目指すロングを考えていた。
ところが、1.1000も勢いがついてブレイク。
週足レベルでも完全に上向きの流れとなっている。
ただし、3月高値ではしっかりレジスタンスされている。
次週見通し
週足、日足、4時間足、すべて買いが強いが、
上記の通り、3月高値でレジスタンスされているので、
押し目買いを狙いつつも天井圏の値動きに注意したい。
3月高値を抜ければ、途中途中で気になる値段はあるものの、
1.15000近くまで壁がないので、大幅な上昇になるかもしれない。
3月高値でレジスタンスされれば、1.1000を目指す流れをショート。
ただし、上昇トレンドの調整波なので、ヒット&アウェイは継続。
ユーロ円 4時間足
環境認識(先週の値動き振り返り)
前回見通しのシナリオの中では、107.000でのサポートが入り、
さらに先週高値も水曜日にブレイクして、300pips近い上昇となった。
119円はかなり固いと踏んでいたが、そこもブレイクして120円手前でクローズ。
次週見通し
先週に引き続き、ユーロ円が主役となっている印象を受ける。
週足、日足、4時間足、どれもユーロドルよりも強烈な上昇トレンド中。
120円は3月の第3週のネックライン近辺でもあるため、
かなり固いレジスタンスになりそうだが、
いかんせん上昇モメンタムが強すぎるので、安易なショートは危険。
4時間足のボリンジャーバンド+1σを基準にバンドウォークしているので、
ここを少なくとも下抜いてボリンジャーバンドの角度が緩むまでは、
基本は押し目買いで天井まで狙っていく。
まとめ
先週は月末のロンドンフィックスの動きが面白かったですね。
通貨の強弱関係で言えば、ドル>ユーロ>円 がはっきりと出ていました。
6月でまたどのように動くか、記憶に留めて様子を観察したいです。
5月はプラスで終えることができました。
6月は少しロットを引き上げようと考えています。
調子が悪くなればまたすぐ戻すかもしれませんが。。。
5月の勝ちを吹き飛ばすことがないように、気を引き締めてがんばります。
では!