教えて学ぶFX

本業は英語教師の兼業FXトレーダーです。ブログを通じ、読者の方々と一緒に成長していければと思います。

FXを始めたきっかけ

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今日はFXを始めたきっかけについて書いてみようと思います。

 

元々は、大学卒業後に1年間イギリスに留学したことがきっかけです。

2007年の3月に大学を卒業した後、3カ月勉強して、

6月からイギリスの大学院に進学するために渡英しました。

 

その後、一年間勉強を頑張って大学院を修了したわけですが、

その頃からネットビジネスなどに興味を持ち始め、アフィリエイトでそこそこの収入を得ていました。

 

その当時は超円安になっていて、確か1ポンドが250円とかしていたと思います。

そして2008年9月15日、リーマンブラザーズの破綻に端を欲した世界金融危機が起こり、各通貨が対円で大暴落。

 

ポンドもあっという間に80円ほど下がり、向こうに住んでいた自分は、

「ここで買ってすぐ売ったら大儲けじゃないか!今までのことを考えたら割安だ!」

などという、「完全なる値ごろ感」で相場を見てしまい、

慌てて証券口座を開設して、4倍ほどのレバレッジをかけてポンドを購入します。

その頃は信じられないことにポンド円のスプレッドが14銭ほどありました。

しかし、購入してすぐに5万円ほどの利益が乗ったことで気をよくしてしまい、

一度利食いしてまたポンドを買いました。

 

そこが天井でした。

 

その後ポンドは下がりに下がり、一時80万円ほどの含み損を抱え、

アフィリエイトで稼いだお金と貯金のほとんどが消え去りそうになり、

夜も眠れない恐怖に慄く日々を送りました。

 

100円まで下がったとしても大丈夫なように少しずつ損切して、

合計30万円ほど損切してから、残りを塩漬けにすることを決意します。

もしも30万円の損を確定して損切していなかったら、

120円まで下がった時点で100万円以上吹き飛んでいたでしょう。。。

 

そのポンドが損益トントンのところに戻ったのは、それからおよそ4年後でした。

 

 

その経験から、「損切」の重要性を身をもって学んだ私は、

きちんと勉強して相場に挑むことに決めたのでした・・・

 

と、ここからサクセスストーリーがはじまるように聞こえますが、

それから10年、やっと損益トントンに持ってこれたようなところです。

これからこのブログを通して、自分の考えや今までやってきたことをアウトプットし、

月収30万円を出せるトレーダー目指して頑張っていきます!

 

 

なるべく多くの方に見ていただいた方がモチベーションも上がり、

アウトプットによる学びも促進されるのかなと思っています。

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